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『カラワンギ･サーガラ 完全版』（津守時夫：著、角川スニーカー文庫）第３巻収録の外伝
「自由としてのM」から、白氏の ヴィ―ヴ。
『三千世界の鴉を殺し』（新書館ウィングス文
庫）では同じく白氏のカジャ医師にまで「怪物」呼ばわりされている“巫女姫”ですが、この人を形容したマリリアードの
〝オレンジ･フレーバーのメレンゲ姫〟
という言葉が好き。全作品を通して最高チャーミングな表現だと思います。あ、O２の『糸電話』もかなりイケてますが。
…この人、一体何歳だったんだろう。1000歳近くいっていたのかな。最後、マリリアードとのやりとりは、やっぱり切ない。
それにしても、なぜ“巫女姫”なの
か、謎。